行政書士試験合格者が教える合格体験記の読み方

こんにちは、「声もいい男」研修講師の野見山ともたかです。
今回は合格体験記を読んでおく意義についてお話しします。

合格体験記を読むべきポイント

資格取得に必要な試験は、多くの人が合格することを目指して勉強をしますが、その道のりは簡単ではありません。
勉強をする上で自分に合った方法を見つけることが大切ですが、何をしても合格につながらないという人もいるでしょう。

そんなときに読むべきなのが「合格体験記」です。
合格体験記には、前年に合格した人たちの経験や知恵が書かれています。この合格者たちの経験を活かさない手はありません。

合格体験記を読むべきポイントは「勉強法」です。
自分に合いそうな勉強法を探すため、合格者たちが行った勉強法を合格体験記から読み取り、チェックします。
その後、試してみて自分に合う勉強法であれば、そのまま続けること。また、合格者に共通する勉強法があれば、それも取り入れた方が良いでしょう。

独学での資格取得を視野に入れている方は、資格学校に通った人の合格体験記だけでなく、独学で合格した人の合格体験記も読むことをお勧めします。
資格学校に通学するか、独学するかで悩んでいる場合、独学で成功した人の体験記を読むことで、自分自身の勉強方法を考えることができます。双方の合格体験記を読むことで、自分はどちらが合っているのかを考えることができます。

合格体験記でイメージトレーニング

さらに、合格体験記を読んだ方がいい理由はもう1つあります。それは、「イメージトレーニング」に役立つからです。
イメージトレーニングとは、自分が合格したあとの光景を具体的にイメージすること。自分の脳に成功体験を刷り込み、自信を持って臨むことができます。合格体験記を読むことで自分が合格したあとの光景をイメージし、目標を達成するために必要な心構えを身に付けることができます。

合格体験記には、試験当日の様子や、どのような心構えで臨んだのか、どのようなことに注意していたのかが書かれています。 これらの情報をイメージトレーニングに活かすせば、試験当日に自信を持って臨むことができます。

私自身、合格体験記を読むことで勉強法を改めたり、試験当日のイメージを持って臨んだ結果、一発合格することができました。
資格試験の合格を目指している方は、まず合格体験記を読んでみてはいかがでしょうか。