こんにちは。「声もいい男」研修講師・野見山ともたかです。
速読に関するご質問や、オススメ本のご質問、読書習慣に関するご質問をよくいただきます。
今回は、私なりの読書の習慣づけについて書いてみます。
とにかく毎日読書を続けること
読書習慣を定着させたいなら「1日1ページでもいいから、とにかく毎日続けること」です。
今では1日1冊ペースで読めるようになりましたが、私もいきなりこのペースで読めるようになったわけではありません。
「年間300冊の本を読む」という目標を決めたものの、最初は読書量が一気に増えませんでした。
読書量と時間が減っているのが当たり前の状態で、いきなり劇的に増やそうとしてもうまくいきません。
まずは毎日読書する習慣を身につけ、習慣が定着したら読書量と時間を増やす方向へとシフトしました。
1日1章ずつ読んでいき、それが定着できたら読むページ数を増加。
同じ本をずっと読んでいたら飽きてきます。ならば、1日6~10冊の併読をしていきました。
このように読書習慣を定着させ、習慣化できたら読書量を増やすための試行錯誤を続けていきました。
結果、年間で39冊しか読めなかった状態から、現在では年間平均500冊まで読めるようになったのです。
目標達成への道筋を決めておく
読書に限りませんが、目標を決めたとき、達成への道筋を考えずに実行してもうまくいきません。
目標をゴールとして、そこに向かってどのルートを通ればいいのか、道筋を決めておくと目標が達成しやすくなります。
目標達成の道筋のひとつとして「習慣化」があるのです。
読書についての目標は人それぞれだと思います。
読書の習慣づけをしたい。
速読ができるようになりたい。
年間300冊の本を読みたい。などなど。
読書を習慣づけたいなら、最初は1日1ページでもいいから、とにかく毎日続けてみてください。
1ヶ月くらいすると、本を読むのが当たり前になります。
こうなると「習慣化」ができたも同然です。