模擬試験を受ける3つのメリット【行政書士試験一発合格の秘訣】

こんにちは。「声もいい男」研修講師・野見山ともたかです。
今回は、行政書士試験の勉強において模擬試験の受験は大切ですよ、という話。
模擬試験には3つのメリットがある
大手資格学校では、行政書士試験の全国公開模試を実施しています。
この全国公開模試は受けておいた方がいいです。
全国公開模試を受けるメリットは3つあります。
1つめは、本番の試験に近い状況を体感できること。
2つめは、現時点の実力が客観的に把握できること。
3つめは、本番に向けて学習計画の変更が見えてくることです。
1つめのメリットである、本番の試験に近い状況をを体感できること。
試験本番で実力を存分に発揮できるようになるのに、手っ取り早いのは模試を受けることです。
模試で場数を踏み、試験の雰囲気に慣れることで、本番でも平常心でいることができます。
通信教育の場合は、模試を自宅で受験できるものもあります。
しかし、本番対策を考えると、模試会場で受けたほうがいいですね。
全国公開模試は、夏頃に中間模試、10月(本番1ヵ月前)に最終模試と、2回行われます。
2回とも受けることをオススメいたします。
2つめのメリットである、現時点の実力が客観的に把握できること。
自分の実力が客観的に把握できることは、とても大事です。
独学だけで自分の実力を客観的に見るのは難しいでしょう。
全国公開模試は、受験後にコンピュータ分析による成績表が送られます。
これにより、自分の実力や合格可能性のレベルを把握できます。
学校によっては、記述式問題の添削も行うところがあります。
3つめのメリットである、本番に向けて学習計画の変更が見えてくること。
受験後に送付される成績表は、1問ごとの正解率が掲載されています。
1問ごとの正解率では、模試受験者全体の正解率が出てきます。
これにより、自分の弱点部分をより具体的に把握することができます。
模試の成績表があることで、弱点を補強する学習計画の変更がしやすくなります。
私が受験したときも、模試の成績表を元に、学習計画の変更を行いました。
これにより、一発合格ができたと思っています。
行政書士試験に合格したいなら、全国公開模試の受験は欠かせません。
どの全国公開模試を受験するかを考える際は、「試験会場での受験」「受験後に送付される成績表」をポイントに選んでください。