SNSとは「コミュニケーションツール」である

こんにちは。「声もいい男」研修講師・野見山ともたかです。
10年近く、SNSのビジネス活用についてセミナーや講義で話をしています。
今回は、SNSビジネス活用セミナーで必ずお伝えする「SNSの本質」についての話。
SNSの本質
まずはSNSの定義から。
私はSNSビジネス活用セミナーの序盤で必ず「SNS」の定義について話をします。
SNSとは何か。
それは「インターネット上の交流を通して、現実社会のつながり(ソーシャル・ネットワーク)を構築するサービス」ということ。
そして、SNSはサービスの主要な価値を「ユーザー同士のつながり(コミュニケーション)」としています。
ユーザー同士のコミュニケーションがあって、SNSが成り立つのです。
そう、SNSとは「コミュニケーションツール」なんです。
これがSNSの本質。
SNSをビジネスで活用したいなら、この本質から外れることをやってはいけません。
やたらと「いいね」数にこだわる。
おはようコピペだけを垂れ流す。
友達をやたらと増やそうとする。
売り込みの投稿ばかりを発信する。
これらはSNSの本質である「コミュニケーション」を無視した行動です。
いくら「いいね」を集めようと、おはようコピペばかりしまくろうと、人間関係が構築できなければ意味はありません。
友達を増やしてばかりいると、本当はつながりたくない人までつながってしまい、SNSを楽しめなくなります。
売り込みの投稿ばかりをすると「あぁ、この人は自分の商品を売りたいだけなんだ」と思われてしまい、人はドンドン離れていきます。
自分(自社)を知ってもらうには、まずは自分について発信すること。
そして、コミュニケーションを活発にしてお客様との信頼関係を築くことです。
これがSNSの基本。
基本ができていないのに、SNSをビジネスに活用できるはずがありません。
SNSのビジネス活用ができてないとお嘆きの方。
まずは、SNSとは「コミュニケーションツール」であることを理解してください。
まずは自分が何者なのかを発信しましょう。
そして、フォロワーや友達とつながりを深くするためにコミュニケーションをとりましょう。
そうしないと、いつまでたっても信頼関係が築けません。
だって、他人は信頼関係のない人の話なんて聞かないのですから。